【読書】「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」
こんにちは!
今回は「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」の感想を書いていこうかと思います!
これが初めてとなります(汗)気合を入れていきます!!
購入の経緯
僕の購入材料として、「タイトル」と「イラストカバー」を重視しています。
今回は上記の2つがベストマッチしていたので、購入しました
本の対象者
最初はページ数は350Pほどあり、ボリューミーだと感じましたが、分量はそこまでおおくありませんでした。なので、ラノベ感覚ですいすい読めました
著者の考え
この物語に、「マスク依存症」を患っている学生が登場します。その人は、本音を押し殺し建前を優先しているという風な感じがしました。
表面を取り繕うことは大切です。でも、時には自分の心に正直になる…弱みを見せても大丈夫なんだよ。
私はそんな気がしました
印象に残ったフレーズ
伝えたいことは口に出さなきゃ伝わらねぇーんだよ!
まあいいや、怒られても死ぬわけでもなし
嫌いなものは嫌い。それの何がいけないんだよ
自分に嘘をつき続けることはつかれるだろ?浮かべたくもない笑顔をずっと貼り続けるのは、しんどいだろ。
このセリフは、相手に気を使いすぎて自分を取り繕っている学生にむけて発しられた言葉です。
この言葉が印象に残るということは、私も少し無理をして取り繕っているのかな…
印象に残った場面
ピンポイントでこれだ!!という訳ではないのですが、登場人物がみている風景を言葉で匠に表現されている所ですかね~
夕日を見ている場面がありますが、本に書いてある言葉どうりのイメージをすると、頭の中にその風景がはっきりと浮かんできました
まとめ
もうすこし主要キャラ以外を掘り下げて書いてほしかったかな
主要キャラが物語を進めていくための、おまけみたいになってたのが少し残念です
ですが、人物のお互いの心境の変化にみはいってしまいました
ストーリはとても感動するものとなっていました