【読書】ビートたけしの本を初めて読んでみた 「バカ論」
ビートたけしさんの本はおもしろいと評判がいいですよね
しかし、僕は芸人が書いた本を毛嫌いしていました
芸人は”芸”をするのが仕事なのに本なんてかけるのか??
心の中でそう思っていたからです
まぁ、けど読まず嫌いというのはダメだなと思い、Kindleの一番上にあった
「バカ論」という本を買ったわけです
結論をいうと、
とてもおもしろかった!!
1.購入の経緯
上に書いてあるとおりです
芸人さんが書いてある本に興味をもったからです
2.本の対象者
バカを治したい人におすすめ!!
と書こうとしたのですが
これを読んだからといって、バカが治るわけじゃない。けれども、バカをバカと認め、それを一緒に笑うことができれば本望だ。
こう書いていたんですよね
だから、
「たけしさんという人の人生の参考にしようと考えている方」
としておきます
もちろん参考にしようと考えていなくても、読めますんで安心してください(笑)
3.印象な言葉・場面
バカと一口に言ってもさまざまで、笑えるバカも愛すべきバカもいたし、いい学校出たはずなのに何の道理もわかっていないバカもいた。
僕もバカには種類があると考えていました
たけしさんは何の道理もわかっていないバカもいた。と書いてあるますが、僕の場合とその人達のことを「アホ」と定義していました
バカ・・・愛らしい、笑える
アホ・・・恥ずかしい、みっともない
「子供が真似をする。教育によくないからやめろ」とか、「食い物を粗末にするな。アフリカには、
今この瞬間にも飢えて死んでゆく子供がいるのに」とか、本当に言ってくる奴がいるのか。だったら
近所のコンビニでも行って、「まだ食べられるのに弁当を捨てるなんてけしからん!」と文句を言う
ところから始めてみたらどうなんだ。
うーーーーーーん・・・
これに関しては異議ありかな
確かに理屈上ではたけしさんの言うことは正しいと思う。コンビニやスーパーにでも文句を言えばいいよ
けども、そんなこと出来るわけがないにきまってるよね
これじゃあただのガキの言い訳だ
「お前はバカだ」と言われても、九十九人の方ではなく、残りの一人になる勇気が必要。
日本って同調主義的な考え方があるから、残りの一人になる勇気は想像を絶するぐらい難しいと思う
しかし、たけしさんはそれをやり遂げた。だからこうしてこの言葉を使うことができるのだろうな
ただの見世物、フリークみたいなお笑いしかできない。結局それは、「笑わせている」んじゃなくて、「 笑われている」だけ
お笑いにも種類があること初めて理解しました
たしかに見世物になるのはいやですよね。
たけしさんは尊厳を大切にしているのだと思いました
まあ若い奴なんだろうけど、はっきり言うと、「やりたい仕事が見つからない」ではなくて、やりたくてもそれに見合った実力がないだけ。
なかなか鋭いお言葉ですね。僕が就活生なら頭が痛くなりそうです(笑)
たけしさんは仕事に例えましたが、恋愛にもおんなじ事がいえるのではないかと考えました
「あぁ~~~彼女できねぇェなぁ~~~・・・」
それはあなたに魅力がないだけだ・・・
言われた人は凄いダメージを受けそうですね(笑)
いつから「観光旅行」が、「自分探しの旅」になったんだ。 大体そういう奴らは、アジアの貧しい
国に行って、「子供たちの目がきれい」だとか、「この国に住んでいる人たちは、貧乏だけど幸せそ
う」なんてことを言う。 噓つけ。そんなことを言いながら、腹の中では「日本に生まれてよかっ
た」と思っているに違いない。この偽善者め。本当にそう思うんだったら、日本に戻らず、その国に
骨をうずめればいいんだ。 そんなの自分探しでも何でもなくて、「ああ、俺は日本に生まれて良
かった」なんていう、つまらない自己肯定でしかない。
「その国に骨を埋めればいいんだ」
この文をみて声をだして笑いました(笑)
正論すぎて反論が思いつかない
まとめ
ビートたけしさん程の人になると、人生経験が豊富ですよね
それも芸人という職業柄、いろんなところへ行ったり、いろんな人と関わったりとして、
「一般人にくらべて豊富で密度の高い経験を積んでいる」
からなんでしょね
さて、次はどの芸人の本でも読もうかな!!
個人的には松もっちゃっんが好きなので、それにしようかなと考えています